予防接種
| ワクチン価格表 | |
| ワクチン | 価格(消費税込み) |
| インフルエンザワクチン(自費) | 3500 |
| 肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス、23価)(自費) | 6280 |
| 肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)(自費) | 9740 |
| MRワクチン(麻疹+風疹) | 8380 |
| 麻疹ワクチン | 5240 |
| 風疹ワクチン | 5240 |
| 水痘ワクチン | 6280 |
| ムンプスワクチン(おたふくかぜ) | 5240 |
| 日本脳炎ワクチン | 5760 |
| 破傷風ワクチン | 3670 |
| A型肝炎ワクチン | 6280 |
| B型肝炎ワクチン | 4720 |
| 帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン、2回接種) | 22000((1回あたり、2回接種で合計44000) |
インフルエンザワクチン
例年10月から接種します。
肺炎球菌ワクチン
肺炎を起こす細菌の中でも重症になりやすい「肺炎球菌」に対するワクチンです。
2025年9月30日に
65歳以上の成人に対する肺炎球菌ワクチン接種に関する考え方 第7版
が示され、これまでとは違った方針が示されました。
当院ではこれまで肺炎球菌ワクチンを接種してから5年経過したらもう一度接種すること(ヨーロッパではこの考えです)をお勧めしてきましたが、今後は日本の学会の方針に従って
すでに肺炎球菌ワクチンを接種した方には、新しいワクチンであるキャップバックス、をお勧めしています(自費で12000円)。これはプレベナーよりも守備範囲が広いのが特徴です。
公費助成も始まりましたが、これまで通り自費での接種も行っています。ハイリスクの方、公費の順番がなかなか来ない方はご相談ください
当院では希望の方にニューモバックスとキャップバックスの併用をします。ご相談ください。
その他、肝炎ウイルス、麻疹、風疹ワクチンなど
肝炎ウイルスのワクチンは、ウイルス性肝炎の方のご家族や医療従事者、職業上肝炎ウイルスに接触するリスクのある方が対象となります。ご相談ください。
麻疹、風疹などの任意接種もご相談ください。
帯状疱疹は子供の時にかかった水ぼうそうのウイルスが体の中の神経節という部分に残っていて、大人になってから発症する病気です。軽く済むことが多いのですが、中には神経痛が残ったり、頭部に発症してしまった場合には麻痺が残ることもあります。予防率は(米国の場合)50%と低いのですが水ぼうそうのワクチンである水痘ワクチンが少しだけ役に立つのでご相談ください。
新しい帯状疱疹不活化ワクチンは高価ですが予防効果が高いのでお勧めします。なお住所によっては補助が受けられる場合があるのでご確認ください。
横浜市は今年度から65歳以上の方に順次補助の書類が送られています。書類が届いた方はご相談ください。
なお、お子さんの予防接種は小児科の先生にお願いしてください。
帯状疱疹ワクチンについて(参考)
表には9年以上とありますが2025年現在12年以上効果が持続していると思われます。
2025年度から65歳以上5歳刻みで公費補助が始まりました。肺炎球菌ワクチンと同じようなイメージだと思います。ただし帯状疱疹ワクチンをお勧めするのは50歳ごろからなので15年のギャップがあり難しいところです。